2010/04/27a
桜が次々咲いて毎日写真と調査と商談だけど寒い。仁科乙女以外にも冷害で葉凍けしている品種、などさまざまだ。昨日は7メートルほどの桜切り倒して花出荷したので全身筋肉痛だ。
http://www.prunus.org/index.php?q_dir=./img/2010/20100427
http://www.prunus.org/index.php?q_dir=./img/2010/20100426r
説明は後日かな
2010/04/27b
仁科乙女の発送に猶予をお願いしました。
寒い中日照不足で温度だけかけてもよく育ったが、モヤシ状に延びて病気で腐っていった。次いで接木しても、台が動かず穂木の仁科乙女だけ伸び始めたが、下がついてこないから干からびる。
よく育っていた苗も4/17以降の低温でモニリア・コウカ菌核・灰星病などで芽やけしてくさってしまう。そんな現象の連続でうまく増えなかった。冷害と日照不足に弱い、というか、温度かければ休眠なしでひょろひょろ伸びるので、日照不足は致命傷になる。いたずらに休眠削除した罰かもしれない。とにかく南方の無霜地帯あたりで栽培してもらいたい桜で、東北にはあっていないのはよくわかる。
2010/04/18
これはおつな風景なんてもんでないのだが・・・
2010/04/17
昨日は寒くて朝氷が張って大変だったが、今日の朝は雪降っている。桜には早咲きのものが一部開花しているというのに、市内では桜のライトアップの準備も整っているのにおかしいものだ。
この異常のつけは大変なことになる。
秋冬は温暖化して+2度平均であがっているが、春夏の時々ゲリラ的低温がうまくない。
(以下引用)
http://www.hallailbo.co.kr/read.php3?no=327569&read_temp=20100412
http://www.hallailbo.co.kr/view_img.php?gimg=201004/12327569.jpg
▲済州王桜はむしろ米国主流社会を中心に再照明されている。
済州(チェジュ)が原産地の王桜の世界化に重要な転機を迎えた。自生地が発見されて1世紀、
地元産王桜として初めて世界の心臓部に花を咲かせることになった。米国の首都ワシントンD.C
のアメリカン大学キャンパスに済州産王桜を植えた「韓国庭園」を作る計画が韓米共同で推進され
ている。
未来は情報科学や歴史文化・芸術、そして自然資産などが影響するいわゆる「ソフトパワー」が支
配する時代に変わっている。王桜を済州の国際「ソフトパワー」のテーマに育てる絶好の機会が訪
れたのだ。6・2地方選挙に出馬する道知事候補らの王桜のビジョンと戦略にも関心が集まる。
済州はこれまで「資源の宝庫」と評価されながらもこれを成長の活力に育てる上では限界と無力
を見せてきた。地元産王桜は原産地ですら冷遇を受けてきた。「町内祭り」に堕した済州王桜祭り、
広がっているほうき病感染、遅々として進まない王桜の資源化は「名ばかり原産地」という汚名を
脱せない原因になっている。
済州王桜はむしろ米国の主流社会を中心に再照明されている。米国アメリカン大学(AU)総長一
行が昨年訪韓、3300平方メートル規模の韓国庭園造成計画を紹介したのに続き、この大学のグ
ッドマン国際大学長が11日、済州を訪ねて漢拏山(ハルラサン)王桜の自生地を視察した。
キム・ヒョングク淑明(スンミョン)女子大社会科学大学長も「米国と韓国の友好関係増進のための
ソフトパワーの役割」というタイトルの論文で「国家イメージと国家のブランドパワー増進に済州の
郷土種である王桜が適した主題になるだろう」と評価した。
アメリカン大が推進中の「韓国庭園」は李承晩(イ・スンマン)元大統領が1943年4月、臨時政府
樹立24周年を記念して同学キャンパスに植えた済州産王桜を縁に計画されてから一層関心を引
いている。済州地元産王桜の「ソフトパワー」の序幕が開かれるのだ。
済州王桜に対して米国主流社会とわが政府の関心が高まっているが、本来原産地の済州特別自
治道は世界化ビジョンを樹立してこれを実行することに相変らず沈黙している。
カン・シヨン記者
ソース:漢拏日報(韓国語) [連続診断/王桜世界化、今が機会だ](上)
2010/04/14
11日山形おばこ開花、山形おばこ誕生以来もっとも遅い開花になる。冬、ろくに雪降らなかったのに春が遅い。
12日はとてつもなく寒くて朝は雪、一日雨。
13日が日よりよくあたたかかった。
14日は未明から冷たい嵐。
写真は大聖夢と桜真珠。作業場の中で咲かしてある。
2010/04/10
今日の電話。埼玉の造園やさんから。にしなおとめの注文だが方向違い。あいさつもろくに言わないので誰か聞き取れていない。内容は、芝生も休眠しなくなるかということが聞きたかったらしい。高麗芝に重イオンビーム当てたら冬も青々ふさふさになるかという質問。冬からからだと火がついて燃えるから危ないというわけだ。ううんなかなかいいビジネスチャンスとヒントだが、いろいろ意見いって方向はいったが、がさつで植物見て銭勘定という感じでほっとくことにした。そちらに電話したらごめんなさいね、でも私は紹介はいたしません、彼が勝手に電話したんです。
理研ユーザ会や生物資源研に勉強にいくこっちゃな。先に中国から開発されると思うけどね。今後二番煎じ国家になるようだし。
2010/04/09
午前中?????
まだ寒くて山形には桜が2−3日で咲く雰囲気にない。去年より遅くなった。
鶴岡でSさんの定年退官食事会。その前に訪春2と春月花の穂木をとってトラック一杯にしていく。急いでいきたいところだったがその前に花発送。
2010/04/08
近所のばあさんの畑を耕運するとかで、よたらのじいさんに耕耘機を操作させていたが、見ていて危ないので明日トラクタで耕運してやるといってきた。
2010/04/07
S会 御来訪者と2時間程度談話
2010/04/04
桜栽培にかかわるのでメール引用します。寒いときにおうちに入れた人は、霜が降らなくなるまでうちの中です。ということでよろしくお願いいたします。地面の凍るところでは地下茎も凍って枯れてしまいます。フェニックスは大好きですが、フェニックスという植物もあるので使えないし、
(引用はじめ)
(引用終わり)
かなりむちゃくちゃな栽培ですね。
花が終わっても霜が降らなくなるまでうちの中です。せめて枝を枯らさないようにすればもっと花盛りになります。
2010/04/03
アメリカがイラン制裁を始めようとしているし、チェチェンのテロでロシアも掃討作戦に出るとおもう。チェチェンとイランがくっついたらどうすんのよ。戦争になったら桜どころではなくなって、切って薪にしてあとには芋でも植えることになるかもね、戦争でも安全なところにせっかく進化した桜ばら撒いて保全してもらえればいいなと思うが・・・・・・・・・。
2010/04/02
いろいろ新年度から移動が行われ官庁関係は面子が変わっている。
失礼ながら賛美なので全氏名を引用しようかな。山形県は紅花の産地なので紅花の品種改良をしていた。世界中の紅花のタネも各国に県職員が出張するときついでに紅花の種あったら買ってきてとして集めたものだったそうだ。そしてかれこれ10年ちかくして、結城T先生はこぶし大の紅花を作出するにいたった。その紅花を固定して物にしようとした矢先、移動になってしまい、そのタネをそのまま引き継いできたが、なくなってしまったらしい。U豊太郎先生はその話を懐かしそうに親父に話したという。
そんなことになりそうな移動メールが今年もいくつか来ていた。
2010/04/01
エープリルフールだった。
そうであるのに新年度からいろいろ問い合わせがあって今年は活発そうだ。どうもリストラで新規就農という人も多い。だけどそう簡単には技術に自信が付かないのが時間のかかるところ。
米には赤字補填が付くので、今業者がどうせ赤字補填が付くからその分負けろと値切っている。それにJAはいやだその分は俺たちのだと出荷しないから倉庫は米で一杯。このまま根負けした方の負けになる様相。
ああおおっぴらに補助制度しますといったら、糞に群がるハエのように取り合いになる。結果的に利益は農家にのこならなくり、チューリップなどのように補助金打ち切ったときその衝撃に耐えられなくて生産壊滅に追い込まれる。永久に補助が続くならいいが、今の国家財政ではいつか終わる。そのとき稲作も終わる。つまり糞政策ということだ。
糞バエを追い払う付帯条項として価格に対する何らかの法規定が欲しかったということになる。
米に賭けている友人たちに「光が見えたね」といっても、そんなことで諸手をあげて喜んでいる人ばかりではなかった。
ケータイに桜の植え方の問い合わせが多い。毎回同じこと言っている。花咲かないという話も多い。少ししか花つかないという話。それも毎回同じこといっている。花がつかないのは栄養失調だ。東商の「野菜にアミノ酸」という液肥を規定どおり薄めてやれば翌年花はつく。素人には化学肥料は桜に対して使い方が難しい。