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2012/04/29
 復興桜お花見会

お花見イベントに来た人々だけが見れた桜。
5つのうちひとつくらいは5年以内に公開できるかも・・・・・。
富岡町の皆さんのご協力で、おそらく初めてタイプの桜の人気投票をいただいた。ありがとうございました。
風で花瓶が倒れて投票用紙がぐじゃぐじゃになってしまいましたので、しわしわですが、内容大切にいただきました。
見たくなったでしょう、
でも来年は別の花が咲き、
僕の気も移って、
別の桜を持ち上げているかも、
覆水盆に帰らず、国破れて山河あり、
「ものみな移ろいゆく・・・・なまけを好まず常に努めよ・・・」誰か偉い人の言葉だったなあ。



2011/08/07 福島にお花を植えよう作戦 

http://plaza.rakuten.co.jp/kazuminroom/diary/201108090000/

http://plaza.rakuten.co.jp/kazuminroom/diary/201108110000/

http://www.youtube.com/watch?v=U4CAlrI9-g8&feature=player_embedded

 名称募集

 式次第

2100/04/25 2011/05/12


2011/08/07 大玉村植樹の様子。
 政治色も宗教色も無くていい植樹だったです。
 純粋にお花で仮設住宅を飾りたいという気持ちであつまってくださったようで、全国からすごくたくさんの方が植樹してくださいました。
 いろいろ持ち寄りで地元のスイカや野菜をご馳走になりました。

座間さん 富岡町長 大玉村長
石井 原木植樹 みんなで植樹

富岡町・大串村のみなさまへのメッセージ


富岡町・大串村のみなさま

                    株式会社フラワー・オークション・ジャパン

                    代表取締役社長      藤沢 俊三

  この度の東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故におきまして、 被災されましたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。被災地と福島県、冨岡町の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 連日の報道を見るほどに現状の大変さを思い知らされています。避難され、また被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げます
 そして、冨岡町の皆様の避難の余儀なく避難されたことも耐え難いことと思います。そのような中で、避難された冨岡町の皆様を受け入れられた大串村の皆様に敬意とともに希望を見る思いであります。

 これまでも、福島県におかれましては当社とのお付き合いも厚く、双葉郡富岡町にあってはお取引いただいている生産農家もあり深く憂慮いたしていたところでございます。思えば生産現場、販売現場ともに困難なときはたびたびありました。しかし、バブル崩壊・金融危機など幾多の困難を共に乗り切ってきました。これからも、すばらしい日本、活気ある福島が未来にあることを信じ、生産活動を取り戻していこうではありませんか。

だからこそ、富岡町の皆様の再起を切望いたしておりますとともに、大玉村から新たな産品の誕生もお待ちいたしております。そして私どもがお力添えできることは何なりとお申し付けいただければ幸甚でございます。フラワー・オークション・ジャパン一同、皆様の再起を応援しますとともに、新しい福島を興す源となられることを信じてやみません。


   富岡町・大玉村の皆様へ

去る3月11日に起きた東日本大震災で被災されたり、東京電力福島原子力発電所の事故で避難されておられる皆様方に、心からお見舞いを申しあげます。
さて、石井農場の石井重久様から、皆様方が植樹・植栽イベントを行われるとお聞きいたしました。植樹を計画されている桜に、「仁科蔵王」という名前が出てくると思いますが、その「仁科蔵王」を通じて、私は、石井様と親しくさせていただいています。
「仁科蔵王」という名前は、ノーベル賞を受賞された理化学研究所の野依良治理事長様が命名されました。「仁科」は、理化学研究所第4代所長をされ、日本で最初に(世界で二番目に)サイクロトロンという、物質の基本粒子を研究する装置を造られ研究をされた「仁科芳雄」博士の「仁科」です。仁科芳雄博士は、岡山県里庄町のご出身で、ヨーロッパに留学後、理化学研究所で、いろいろな研究をなさいました。サイクロトロンを使って、物理学の研究だけでなく、医学や生物学への利用も研究され、それが現在まで引き継がれて研究されています。例えば、今ま
で、この世の中になかったような珍しい植物を創り出す研究が行われています。その一つに「桜」があります。理化学研究所で創り出された「桜」を殖やし育てられた石井農場の石井重久様の功績を称えて農場のある東北の名山「蔵王」の名をとり、「仁科蔵王」と名づけられました。
富岡町と大玉村は共に桜の花を愛で大切にされる”まち”と伺いました。そのような皆様方が桜を植えられることは大変すばらしいことと感服いたしております。皆様方が桜を植樹をされ、桜の花に心を癒されたり、がんばるエネルギーを貰われたり、桜の生長する姿を見て、希望や夢等を育てられたり託されたりして、桜が復興のシンボルとなることを願っています。
故郷を離れた方々の心中を思うと、胸が痛みます。どうか、力を合わせられてがんばられ、一日も早い復興を遂げられ、平穏な日々が訪れることをお祈りいたしております。
                                     岡山県里庄町 才野晋


ふっこう桜

 来幸桜 × 仁科蔵王? のつもりであるが♂の確証を得るのには非常に時間と費用がかかるので、のつもりと記す。

 一重八重の桜で遅咲きの花の旗弁の先端に黄緑が入る。特徴的に類似する桜はないと思う。
 そもそも緑の桜の育種と裾野を広げたいと思って御衣黄や欝金などの花粉を使っていたがいまだ結実していない。最近の須間浦普賢像はなかなかおしべが粉ふかなくて結実にいたらない。花粉を使って結実しているのは仁科蔵王だけであるが姿に黄色が出てこなくて確証がもてなかった。
 しかし5月12日に咲いた桜を見てみると黄緑が花びらの先端に入り今までに見たことない桜の様相を呈している。

 核の汚染に壊滅的農作物の不評。景気がよければ勿体つけて品種登録して・・・・といきたいところではあるが、景気は悪いほか明日をも知れぬお互いに。桜を愛してくれる人にその力量の範囲で育てていただけば次につながることもあるでしょう。その名の通り復興するといいなあ。
 「放射能が怖いなんてがたがた言うやつは見なくていい」と原発の周りに植えて根性を試すあり方とか、復興の資金に苗を販売とかいろいろあるだろうけど、富岡町・大玉村さんがたのなすがままに。

 原木は福島県・大玉村の仮説住宅地に植樹した。富岡町の皆さんを激励する意図での寄贈なので、いつか富岡町に原木が植えられることを期待しています。