減農薬の方法 
 
 一口に減農薬してますといっても信じられない世界になってきてるので、少しずつ家の減農薬方法を小出しに公開していきます。
 第一回 鼠対策。 畑に作物とともにヤマゴボウを混植します。周囲約10メートル以内に鼠が寄ってこなくなります。2000年山形県病害虫防除センター、長野果樹試験場に種子提供しました。
 一般に殺鼠対策でフラトール、ランネート、マリックスなどの子供に危ない農薬を使用するのですが、これのほうが農薬代がかからず、種子でも根でも増えるのでラッキーです。ただし、子供が実を取って食べないように注意する必要があります。根は薬草として利用されますが、毒草という表記でもあります。実を食べると嘔吐すると本には書いてあります。

さくらんぼと混植 アスパラガスと混植 ヤマゴボウ
正式名称は何でしょう。

 発芽温度は高く25ー30度と思われ、初期除草で除草剤使用しても被害はありませんが、5月後半の除草でグリホサート系を使用するとなくなってしまいます。
 宿根草です。生育旺盛でさくらんぼ畑では3ー2メートル。
 アスパラ畑では常に刈り取って50センチ程度にします。

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