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敬翁桜 山形2系

 まだ大和農園のカタログに習って「敬翁桜」と書いて出荷しているころ1985年代に見つけていた敬翁桜の系統であったが、その後山形県全体で「啓翁桜」と表記するようになった。
 1995ねん新しい園地に作付けする際に200株程度植えたのであるが現在60株ほどしかない。促成方法によって色が濃く出てくる。節が詰まって花が込んでいる。
 啓翁桜を究明するで紹介した彷徨変異/箒状樹形の生産性の高い系統であるが、生長は山形啓翁桜より1−2割程度劣っている。根は啓翁桜より分枝根が出るが、台風に弱いのは山形啓翁桜と同じである。

左が山形2系 左が山形2系 左が山形2系


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