春月花 


登録品種 17786号

 現在 営利生産希望者には 「JFC石井農場 山形023-629-2527」、「株式会社JFIロイヤリティ 東京03-5492-4187」より営利生産者への生産権利販売中(イニシャルペイメント方式)。詳細要問い合わせ。

 2010年アグロイノベーションで展示した果実食用の春月花は、理化学研究所のサイクロトロン・重イオンビームで苦味と渋みの取れたもので、酸味高いもの、甘み高いもの、などさまざまの味の変化が生じたものの共同研究実用化を提案したもの。したがって本種果実には苦味と渋みが強く入る。


2009/12/25
 出版社から問い合わせがあった。テレビ出演の話も進んでいる(俺じゃねーよ・・・春月花)。「苗は売っているのか」と問われて、売っているよとお答え。


2009/12/9
 昨日まで東京にいっていた。俺は百姓なのか?
 東京に行っても難しい質問が来るようになった。場合によっては人の人生を左右する決断の片棒と言うものだ。そんななまなまなものいやだから百姓してんじゃないの・・・・。
 一方ではどんどん話は進んで行くし、ほっといても流れていく川のようだ。この桜自分の運命を持って走りはじめている。

2009/12/04 日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2009 ジャパンデザイン特別賞 春月花

2009/03/27-29 園芸文化協会長賞 春月花


2009/12/03
 http://www.jf-selections.net/jfs/jfs-juyoussiki20091208/jfs-furawaobuzaiya2009.pdf
ジャパンフラワーセレクション2009−2010 切花部門 日本フラワー・オブ・ザ・イヤー2009 ジャパンデザイン特別賞 春月花がはいった。
取引先からのご指導でHPに即あげるようにとのことだった。

2009/05 ジャパンフラワーフェスティバル in 丸の内

 2009/08/01 ネット上で網張っていたら「春月花」で、こんなのが引っかかって参りました。謹んで拝見しております。
やっぱりこの歌の花は桜だよね。きっと。

名所春月
 花の雲かゝるけしきはうつくしき
 あらしの山の春の夜の月 連城

赤松連城 尊師
浄土真宗本願寺派の僧・宗教家。金沢生。俗名は宇三郎、号は榕隠・円通道人・聴泉。周防徳応寺住職。島地黙雷と共に日本の僧侶として初めて欧米を視察。帰国後神仏分離、宗門独立に努め門の新しい体制をつくり、教学機構の改革に取り組んだ。仏教大学(龍谷大学)綜理、勧学となる。大正8年(1919)寂、79才。 (思文閣美術人名辞典)

2009/06/23
 上野 東天紅で

2009/03/27-29 F&Gガーデンショウの
園芸文化協会長賞拝受

さまざまのご指導ありがとうございました。ついでに長岡親分に今後の指針をもらってきました。

2009/03/27-29 F&Gガーデンショウ・JFSにてJFS入選
ジャパンフラワーセレクション2009
、丸の内に送る予定
今、満開で・・・・
4/21−4/26 ううん6日間も花が持つかどうか疑問だけど
 

2008/09/24
狂い咲き 秋
 花弁数が少なくなっているが、色合いはまた鮮やかさがあっていいと思う。
狂い咲きするということは休眠自体簡単な処理で破れることを示唆している。

2008/04/22
開花最盛期 もう葉が出ている。
八重桜にしてはにぎやか過ぎるといわれるが・・・・いいじゃない。


2008/02 石井

 「ふむ、育種家は当然のように八重を目指すもの、それはひとつの通過点として当然でしょう。」 1996年農林漁業金融公庫の技術参与であられた國重正昭先生をお訪ねしたときの会話の前半、端くれだ。先生に2003年目標達成を写真でお見せ申し上げて以後さまざまの啓翁桜の八重桜を見出してきたが、とりあえずこれに落ち着くこととした。命名はキャリアスタートウイークで研修に来た中学生の子につけていただいたが、未成年なので20才以上になってから実名公開となる。
 特に國重先生は桜が寒緋桜のように赤くなるとか、八重桜のぶわぶわとしたお花てんこ盛りを評価はなさらなかった。八重桜がゴールではなくて、育種家として國重先生の足跡を見つけた程度の力量と認識するのが妥当だった。
 交雑を重ねて八重にした敬翁桜に「敬翁桜」が名乗れるかの問題もある。この先この品種からどのようなバラエティーが生まれるか楽しみとするところもある。それがまたどれだけの種苗法にかかわる訴訟になるかも頭が痛い。だがこれだけ美しい花になると、山形おばこのように猫も杓子も庭先で花見とは行かない。それなりに難儀なことがある。切花にしたときそれだけの価格転嫁が可能か、日本のどこか適地で病気やねずみの害を受けず何年生き続けてくれるだろうか。望むらくは楊貴妃のように長く愛されれば幸いとする桜だ。


2007/07  命名者 S.I
 私がこの桜を選んだ理由は、初めてこの桜を見たとき、ピンクで花びらがふわふわたくさんあり、とてもかわいらしいと思ったからです。私の桜のイメージにぴったりだと感じました。「春月花」という名前は、春に月のように輝く花になって欲しいと思ってつけた名前です。私はこの桜がとても気に入りました。

 S.I.

2007年 中学校 キォリアスタートウイーク・命名販売プロジェクト

<-top